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October 22, 2004

破れ鍋に綴じ蓋

jambalayabanner.gif

小1の娘をスイミング教室に送って行った帰り道、幼稚園で一緒のクラスだった男の子とその母親に会った。
同じスイミング教室に通っているのだが、曜日や時間帯が違うと滅多には会わない。
それぞれ子供が別々の小学校に通学しているので、お互いの近況話に花が咲いた。
そのうち、彼女が

実は先週プールのロッカーで息子がゲームボーイのソフトを盗まれちゃって。もしかしたらと思って事務室に問い合わせたんだけど、忘れ物は届いていないって。きっと息子が泳いでいる間に次の時間に泳ぐ子が盗ったのよ。

という話をし始めた。
その話が始まる少し前に、その男の子がすぐそばの滑り台で遊び始めたので、私は彼女からもっと話を聞いた。
「盗まれたのって確かなの?」

だって本体に差し込んであるゲームソフトだけなくなっていたのよ。簡単に滑り落ちたりするものじゃないし。息子の次のクラスは高学年の小学生たちだから、きっと知っていてロッカーから盗んだのよ!買えば高いものよ。

私は話を聞きながら、(スイミングに関係のない、そんな高価なものを持ってきた方が悪いんじゃない)と思いつつも、敢えて自分の意見を言わずに、「そのことについてご主人は何と仰ってるの?」と水を向けた。
きっと父親なら、「関係のない高価なゲームをわざわざ持って行って盗まれたのは、自業自得だ。人生の勉強料を払ったと思って諦めなさい。今度からは絶対持って行ってはいけないよ。」等と息子に話してあげたのではないかと期待したからだ。
ところが違った。

もうそれ聞いて主人もかんかんよ!どんな小学生なんだ?!って。小学生でもう他人の物を盗むなんてって驚いてたわ。だから私、男子のロッカー室に行ってそのゲームソフトを見かけなかったか直接訊きに行ったのよ。そうしたらそこにいた高学年の子が私の話を聞き終わらないうちに「ぼく盗んでない」って口々に言い始めて。。。ホント腹が立つ!

私は力が抜けて、ただ「ふぅ~ん。。。」と言って、その男の子の顔を見た。
その子の顔は幼稚園時代と同じように、屈託なく明るくてそれでいて知的な面も持ち合わせていた。要するにモテ顔だ。
声をかけると今でもニコッと笑顔を向けてくれる男の子だ。
案外と子供の方が解かっているんじゃないか?と私は感じた。




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Tracked on October 24, 2004 at 21:38

Comments

いや~、困った勘違い夫婦ですね。(^^;

Posted by: ラム | October 22, 2004 at 20:16

コメントありがとうございました。
我が家では、家内と
割れ鍋に、割れとじ蓋夫婦だと笑っております。
お互いにストレスを感じつつも、きっと、これ以上の組み合わせは無いだろうと・・・(笑)
お互いの割れ目から、意見が噴出し、ぶつかりあう。
そんな夫婦です。

こんな勘違いな親に会ったら・・・もう、集中爆撃ですね!

高校でも金銭の盗難事件がありました。財布に数万円を入れて机の中に置き去り、程なくして盗難。それも、大金を持ってきているのを自慢していたらしい。これは、意味のなくお金を持ってきた被害者が悪く、反省をするべきなのですが、その親は、
「学校が真剣に犯人捜しをしてくれない! 警察も呼んでくれない」って。
気持ちはわからないでもないが、まずは、意味もなく大金を学校に持ってきて、それも不用心に机の中に置き去りにした息子を注意しろ! と、PTAの会議で発言してしまいました。

Posted by: 頑固親父 | October 22, 2004 at 21:04

>ラムさん

おはようございます。
その話を聞いてから私はその母親に対しての印象がガラッと
変わってしまいました。
まあ、息子可愛さからそんな風に怒っているのでしょうけど、
私も"超"がつくほど親バカだし、ウチの家族も過保護だから気持ちは
分るんだけど、なんかベクトル違うぞと思った。

>頑固親父さん

おおーっ! 爆撃なんですね、爆撃。:-)
私がそのPTA会議に同席していたら、きっと「そうだそうだ!」
と叫んでいたと、、、んーーどうかな?(^^ゞアレ?
1人じゃなくて何人かでまとまって、「そうだそうだ!」
だな。:-)
つくづく子供に何か事が起きたときの親の対処の仕方が、その
人の真価が問われる時だなと思うこのごろです。
「ジャンバラヤ」に集う方々は常識的な方ばかりだなといつも
感じております。

Posted by: fumi_o | October 23, 2004 at 09:05

毎度 毎度 和パパ でございます

横レスですが
私が子どもの時は おやつは自宅で食べる

外には持ち出さないが、ルール(原則)でした
おやつを買って貰えない子どもの前で
おやつを食べることに対する
配慮でした

まぁ 貧乏な時代でした
でも、思いやりはありました

Posted by: 和パパ | October 23, 2004 at 13:10

>和パパさん
こんにちは!
和パパさんの子ども時代の思い出話を読んで、私も思い出したエピソードがあります。

私が小学生だった頃、毎年夏休みに近所の公民館で小学生向けの映画(文部省推薦という類ね)を上映していてよく観に行ってたのですが、ある時私が席で一人"リッツ"を食べながら観賞していたら、遅れてやって来た母親がそれを見て、バッと私の手からリッツの箱を取って前に座っている子、隣の子、そして後ろの子達に2、3枚ずつ分け与えたのです。
そして私に一言だけ、
「自分だけ食べるんじゃない。」
と言いました。

その3年後に私は町内の「子ども会」の会長を1年間務めたのですが、何か行事を企画する時もお土産の"おやつ"に一番気を遣っていましたね。

Posted by: fumi_o | October 23, 2004 at 15:11

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